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INTERVIEW 01

お客様の笑顔があるから、
なんでも頑張ろうと思えるんです。

まるいち青果松川 大二郎

Q1:現在の仕事内容を教えてください。

今は小売り店舗と飲食店舗の責任者を担当しています。日中は「まるいち」という八百屋(小売り事業)に立って、当日おすすめの野菜の話や、一番おいしい食べ方、生産者の方から聞いた話を直接お客様にお伝えしています。夜はそのまま、飲食の店舗に入って、昼ご案内していた野菜を調理してお客様へご提供しています。

元々飲食のみで働いていたんですけど、ちょうど1年前くらいに小売りの店舗も任せて貰えるようになって。見様見真似でやっていた仕事が最近ようやく自分の形に馴染んできたなと思ってきたんです。
飲食ではみんなで考えたその素材の一番おいしい食べ方で料理を提供していたので、お客様の笑顔を見ることができる機会も多かったんですけど、小売りは素材そのものでお客様の心を動かさなければいけないので。自分が生産者の方の思いを伝えようとしても、うまく伝わらなかったりとか。中々難しいところも多かったんですよね。でも最近になって、ようやく形にできた伝え方でうまくお客様にその野菜の良さや生産者の方の思いを伝えられた時とか、自分が選んだ野菜を陳列して買ってくれたお客様がおいしかったよ、って態々伝えに来てくれたりとか。そういうお客様の喜びが、自分の仕事のモチベーションにも繋がってます。もうずっと、お客様の声を聞いていたいくらい!
両方の店舗で働いている僕は、思いをつなぐというビジョンの実現に一番近い仕事内容を任せてもらえているかもしれませんね。

Q2:「お客様のために」心掛けていることはありますか?

お客様の目線に立って物事を行っていくこと、でしょうか。
例えば、キャベツ一つお店に並べるにしても鮮度を気にされてるお客様もいれば大きさを気にされてるお客様も居ます。鮮度が良くても値段が高すぎるとお客様は手に取りにくいわけですし、大きい中でもどうせなら鮮度がいいおいしいキャベツを食べてもらいたいので、その日並べる野菜の質や提供する値段はすごく気を遣ってますね。

誰でもやってもらって嬉しいことってあるじゃないですか。だからこそ僕は、自分が主婦だったら~みたいな視点でお客様として来た時にやってもらえて嬉しいと思うことをできるように心掛けています。

Q3:どんな人と一緒に働きたいですか?

お客様のために熱くなれて、一緒に勉強ができるような人と働きたいと思ってます。 僕らはどうしても、お店に来ていただけるお客様より年齢が若くなってしまうことが多いので。市場で生産者の方の話を聞いたりとか、その食材を食べながら一緒にお客様が望んでいる商品はなんなのか、考えられるような人と働きたいですね。もちろん最初はわからないこととか、できないことも多いでしょうから一緒に色んなことに挑戦していきたいと思っています。僕だけでは乗り越えられない壁も、きっと2人3人って集まれば簡単に突破できちゃうと思うので!

DAILY SCHEDULE

1日のスケジュール

05:45
市場へ食材の買い付けへ
06:30
移動
08:30
店舗へ到着(出勤)
09:00
店頭販売の準備・商品の陳列
10:00
まるいち青果オープン
16:00
飲食店へ移動
16:30
営業前MTG
17:00
店舗オープン
20:00
退勤